ご挨拶

皆さん初めまして。臨床検査科の責任者をしております小畑です。
検査科は、検体部門・生理部門・病理部門・細菌部門・健診部門の各専門分野に分かれて業務をしています。技師数は現在30名(男性12: 女性18) で業務拡大と検査数増加に伴い年々増加しております。当検査科の特徴は教育に力を入れている事です。まずは自分に合った分野を探しだし、そこで専門分野を学び資格取得を目指します。
（詳細は教育プランをご覧ください　→）

計画から資格取得に向けた環境作り、資格取得者からの指導、認定資格においては交通費の支給など金銭面でのバックアップ体制もおこなっています。各専門分野ではこの認定資格を有した技師を中心とした業務形態をとっております。 また、緊急手術における緊急輸血や超音波検査、病理解剖には24時間呼び出し体制で対応しています。

臨床検査技師という資格は、一般には馴染みの薄い職種ですが医師や看護部との連携を強化しつつ診療の後方支援としてAST やICTなどチーム医療の一端を担っています。患者様が適切な治療を受けられるよう必要な検査データを迅速かつ正確に臨床側へ提供することを目標にし、今後も他部署との連携を図りながらチーム医療に貢献し、より多くの患者様に安心される病院・信頼される検査室でありつづけるために無駄を省いた効率的な検査室運営を目指しています。